CoCha’s diary

知的好奇心を大事にしていきたい。

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002)を観た。

評価:☆☆☆★★

 

youtu.be

 

あらすじ

ホグワーツ魔法学校で1年生を終えたハリーは夏休みに叔父のバーノン家に戻る。そこで出会ったドビーは「ハリー・ポッターホグワーツに戻ってはなりません」と言う。なんとかホグワーツに戻ったハリーだったが、そこでは何者かの声、そして石にされた人々という恐ろしい事件が立て続けに起こるのだった...

 

感想

純粋な冒険物語の要素が強かった1作目とは打って変わって、ミステリー要素があって良い感じに不気味な要素を出している本作。原作と比べると「バジリスクに睨まれると死に至るが、直接目に合っていないと石にされる」という真相が映像にされたことで分かりやすくなっているのは良いところだと思う。

 

ロンが蜘蛛が嫌いなことがわかるエピソードがあるのだが、ロン役のルパート・グリントも実際に蜘蛛嫌いなのだとか。

賃金とインフレ

「日本の賃金がインフレに追いつけない理由」という記事をネットで見かけて読んでみたのだが、納得してしまった。インフレするとコストも当然上昇するのだが、それをそのまま価格転嫁する。これは当たり前のように思えるが、大きな落とし穴があって、儲けが増えないので賃金が上昇しないのである。

 

まとめると賃金がインフレに追いつくためには企業の成長が不可欠であるということだ。資本主義社会の根底にある原則だといえよう。

『大学生の音楽の好みと性格の関連』

今回は論文を読んで簡単な感想を書こうと思う。

論文を読むことでより深く物事を理解できると考えたので。

ということでこちらの論文から。

www.jstage.jst.go.jp

 

個人の性格と音楽の好みという非常にわかりやすい身近なテーマを扱っている。

では結論から。

 

外交性×ジャズ→負の関係

協調性×レゲエ→正の関係

知的好奇心×ハードロック→正の関係

 

良識性×ロック→負の関係

知的好奇心×ロック→正の関係

 

この論文の興味深い所は性格と音楽の好みを重回帰分析を用いて、関連性を見ているところにある。つまり、複数の性格が絡み合って特定の音楽の好みに至る、というわけだ。結果が明確に出た組み合わせは少なかったものの、ロックは二つの性格がそれぞれ逆に作用していて面白いと感じた。

 

 

映画『マイ・インターン』

マイ・インターン』(2015) を観た。

評価:☆☆☆☆☆

 

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あらすじ

現役を引退し、平穏な老後生活を送るベン。好奇心から、福祉プログラムの一環として行われている、ある服飾企業のインターンに参加することに。上司は現場マネージャーの女性・ジュールス。始めは高齢のベンをよく思っていなかった彼女だが、紳士的で知的なベンは徐々に職場に打ち解けていく...

 

感想

男性にも負けないで仕事で活躍する女性が主役、という時勢を反映したテーマの作品。それでいてもう一人の主役の男性・ベンは人生経験が豊富なジェントルマン、という組み合わせも興味を惹く作品。

 

全編を観てみての感想。恋人ではなくて、形式上は上司とインターン生という関係性でありながら、年の離れた友人という絶妙な距離感が、なんともいい味を出している。この人柄の二人で、この場所だからこそ出会えた偶然が素敵すぎる。

 

物語の終わりの方で、仕事場であるオフィスで夫婦が仲直りしたり、ベンの居場所であるヨガ教室で2人が再開したりと、洋画らしい演出がとにかくオシャレ。

 

気を楽にして見れるし、辛いこともあるけど、前向きになれるハートフルな映画だった。異国の街をバックに大人が語り合う、という感じの映画は自分に刺さるかもしれない。『グリーンブック』も結構好きだったり...  ナンシー・マイヤー監督の他の作品も観てみたくなった。

麻雀の基本の考え方

特に麻雀をやりこんでいる、という訳ではないが、備忘録程度に麻雀の基本の考え方についてまとめておく。

 

① シャンテン数を進めるように牌を入れ替えていく

「シャンテン数」とは和了(あがり)まで後どれくらいか、という指標のこと。②でも触れるが、面子や雀頭を崩してシャンテン数が減らないように進めるべき。

 

② (トイトイや国士無双でない限りは)4面子+雀頭の形を意識する

待ち(2367)の数がたくさんあるのは一見すると良い感じがするが、最終的には4面子しか残せないので、5面子できそうなら早い段階で1つの待ちは崩していくのが良い。