CoCha’s diary

知的好奇心を大事にしていきたい。

映画『ホーム・アローン』

映画『ホーム・アローン』(1990)を観た。

評価:☆☆☆☆☆

 

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あらすじ

時はクリスマス休暇。シカゴに住む大家族・マカリスター家は親戚が住むパリへ出かける準備で大忙しだった。8歳の末っ子・ケビンは家族みんなにのけ者にされたあげく、「わがままを言うなら部屋に戻っていなさい」と母親に叱られてしまう。「こんな家族なんていなくなってしまえ」と望んだケビンが次の朝目覚めると、家に誰もいなくなっていた...

 

大人びつつも子どもらしいケビン

まだ8歳にも関わらず、ケビンは言動や行動がちょっと大人びていて、急に1人にされても冷静である。アメリカの子どもは自立するのが早いと言うし、割と普通のことなんだろうか...? とはいえ、まだ子供らしさが抜けきれておらず好き放題はしゃいだり、時折うっかりミスをするところが見ていてなんとも微笑ましい。

 

留守番中に忍び寄る影

一人時間を満喫するケビンのもとに、クリスマス休暇につけ込んで空き巣を狙う泥棒2人組が忍び込んでくる。子どもならではの知恵を働かして泥棒を何回も撃退するところがハラハラドキドキで面白い。アメリカらしい軽快な笑いをくれる。何かと損なことが多い末っ子というポジションにいるケヴィンが不憫なのだが、なんだかんだ家族の一員なんだなぁというハッピーエンドも素敵。

 

有名なキャストや監督

ディズニー音楽でお馴染みのジョン・ウィリアムズや、初期のハリー・ポッターシリーズの監督を務めたクリス・コロンバスが同じく監督を務める作品でもある。ぜひ続編も見たい。