CoCha’s diary

知的好奇心を大事にしていきたい。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1 / Part2』

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1 / Part2』(2010/2011)を観た。

評価:☆☆☆☆★

 

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あらすじ

魔法学校の教師・セルブスがダンブルドアを裏切り、ヴォルデモート側についたことで闇の魔法使いの優位は圧倒的になる。魔法界のみならずイギリス全土で闇の魔法使いによる無慈悲な支配が進行していた。分霊箱を壊すことがヴォルデモートを打ち倒す唯一の方法だと知ったハリーたちは、ホグワーツを離れ旅に出る...

 

どこから敵が襲ってくるかわからない恐怖

ロンドンの薄暗い雰囲気がこの章の雰囲気にとてもマッチしているなぁと思った。特に前半のロンドンの敵に襲われる辺りや魔法省に忍び込んで分霊箱を奪う辺りがスリリングで冒険感があって面白い。

 

映画版を観終えて

自分は小説版からハリー・ポッターに触れたので、小説版の方が...というとなる所は多かった。というのも、小説版では細かいハリー・ロン・ハーマイオニーの関わり合いのエピソードがあるのに対して、映画版では物語の本筋に影響しない場面はカットされてしまっているからだ。ちょっとしたエピソードがあるからこそ、ハリーたちの前に立ちはだかる困難を乗り越えた時に達成感があるので少し勿体無い気がする (もちろん時間の都合上仕方のないことなのだが) 。

 

とはいえ、映画版にも良かった所はあった。たとえばクィディッチの試合は映画版の方が広がりがあって面白いと思う。他にもイギリスの薄暗い世界観は映像化されることでより鮮明にウィザーディングワールドの雰囲気が味わえたのでとても良かった。ファンタスティック・ビーストシリーズもそのうち観てみたいと思う。