CoCha’s diary

知的好奇心を大事にしていきたい。

映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を観た。

評価:☆☆☆☆★

 

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シリアスな章へ

映画が薄暗い神秘的な雰囲気なので、シリアスな作風の4章以降のイメージに合っていて良い映画化だと思う。特に序盤のゴブレットの中にハリーの名前を入っていたことで先生、学校のクラスメイト、親友のロンにまで不正を疑われて孤立する、というシーンに合っている。第一試練のドラゴンとの戦いはハリー・ポッターの映画の中でも特に迫力があって素晴らしいシーンだと思う。クィディッチ然り、空を自由自在に飛び回るシーンはやはり見ていてロマンがある。

 

ハリーとロンとハーマイオニーの友情

3年生 (つまり13歳)ということもあって年頃の子どもらしく小さいすれ違いで喧嘩をする彼らだが、関係性がまた良い。ハリーとロンが喧嘩をしていた時、ロンが素直に競技の内容を教えられず、ハグリッドを通して間接的にハリーを助けようとしていたのは笑ってしまった。いい関係性だな...


一変して絶望的な終盤

仲間の力を借りたり、勇気を出して挑んだ魔法学校大会が実はハリーが優勝するように仕組まれていた罠だった、というのは救われないなぁと思った。